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(和英)ジュエリー用語集 ― 素材・物質編

⇒一般用語編   ⇒デザイン・技術用語編

宝石名、鉱物名に関しては専門の宝石、鉱物関連サイトが多数ありますので、ここでは違った角度から宝石を理解する助けになる用語を集めました。貴金属、その他の素材に関しては素材の性質等を含め、状況に応じて追加して行きたいと思います。

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カテゴリー 日本語 別名、記号 英語 英語読み 説明、宝石例
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ウィキペディア  貴金属(元素) Au Gold ゴールド 比重 19.3、硬さ2.5-3 
Wikipedia  貴金属(元素) Ag Silver シルバー 比重 10.50、光反射率95―99%;
  貴金属(元素) 白金 プラチナ、Pt Platinum プラチナム 比重 21.4、硬さ4.3、光反射率56 ― 68%
  貴金属(元素) パラジウム Pd Paradium パラジウム 比重 12.03、硬さ4.8、光反射率53―67%
  貴金属(元素) ロジウム Rh Rhodium ロジウム 比重 12.41、硬さ6、光反射率80%白金属中最大ロジウムメッキに使用される。
  貴金属(元素) ルテニウム Ru Ruthenium ルテニウム 比重 12.30、硬さ6.5。白金族中もっとも稀。
  貴金属(元素) オスミウム Os Osmium オスミウム 比重 22.48、硬さ7.5。
合金として万年筆のペン先等に使用される。
  貴金属(元素) イリジウム Ir Iridium イリジウム 比重 22.65、硬さ6.5。
  貴金属(元素) 白金族   Platinum group プラチナム・グループ 白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、
オスミウム、及びイリジウム。
貴金属の中で金と銀以外の6元素
  貴金属・合金 ホールマーク   hallmark ホールマーク 貴金属含有量に関する品位証明記号の通称
日本では造幣局の検定で強制ではない。
  貴金属・合金 カラット K karat カラット 純金を24とした場合の比
  貴金属・合金 金合金   Gold alloy ゴールド・アロイ 金―銀合金:色が黄、緑、青緑、青、白色と変化する 金―銅合金:色が黄金から赤色へと変化。
金―銀―銅合金:三者の割合によって融点と、   機械的性質が様々に変化する。
  貴金属・合金 純金 24K Pure gold ピュア・ゴールド 1000/1000(ISO,JIS規格による千分率)
  貴金属・合金 硬化性金   Hardened gold ハードゥンド・ゴールド 純金相当の純度を持つ
  貴金属・合金 24金 24K 24 karat gold   1000/1000 1300年イギリスで金貨の標準となる。
  貴金属・合金 22金 22K 22 karat gold   917/1000 1509年イギリスで金貨とジュエリー用の標準となる。
  貴金属・合金 20金 20K 20 karat
(white, pink) gold
  835/1000 1783年アイルランドで標準の品位となる。
  貴金属・合金 18金 18K 18 karat
(white, pink) gold
  750/1000 1477年、イギリスで法定品位となり、
それ以来、世界的に装飾品に多用される。
  貴金属・合金 16金 16K 16 karat
(white, pink) gold
  667/1000 ヨーロッパとアメリカで用いられている。
  貴金属・合金 15金 15K 15 karat
(white, pink) gold
  625/1000
  貴金属・合金 14金 14K 14 karat
(white, pink) gold
  585/1000 1932年、イギリスで法定品位となる。
アメリカ、ヨーロッパで大量に使用されている。
時計、眼鏡、ペン等にも使用される。
  貴金属・合金 12金 12K 12 karat
(white, pink) gold
  500/1000
  貴金属・合金 10金 10K 10 karat
(white, pink) gold
  417/1000
  貴金属・合金 9金 9K 9 karat
(white, pink) gold
  375/1000 1854年、イギリスで法定品位となる。
耐食性に劣る。
  貴金属・合金 ホワイトゴールド   white gold ホワイト・ゴールド 金―パラジウム系:現在主流の高級品。
   パラジウムの他に同程度の銀と   若干の銅、亜鉛、ニッケル等を含む場合がある。
金―ニッケル系:硬くなるのが特長。
   銅と亜鉛を含む場合が多い。
   銅が多いと黄色を帯びる。
  貴金属・合金 純プラチナ Pt 1000 Pure platinum ピュア・プラティナム 1000/1000
  貴金属・合金 白金合金   Platinum alloy プラティナム・アロイ 白金―ルテニウム合金:硬い。
白金―金合金:地金製造がやや難しい。
白金―パラジウム合金:柔らかい。
         現在装飾向けの主流。
白金―イリジウム合金:硬い。
白金―銀合金:技術的な問題で普通は使用されない。 白金―コバルト合金:鋳造性に優れ、
     装飾品にも使用されている。
白金―ニッケル合金:
      以前はアレルギーを起こすとされたが、
      現在はそのように考えられていない。
  貴金属・合金 硬化性白金合金   Hardened platinum ハードゥンド・プラティナム Pt99%以上、微量の酸化物を添加
  貴金属・合金 プラチナ950 Pt 950     950/1000
  貴金属・合金 プラチナ900 Pt 900     900/1000
  貴金属・合金 プラチナ850 Pt 850     850/1000
  貴金属・合金 純銀 100 Pure silver ピュア・シルヴァー 可視光の95~99%を反射し、金属中で最も明るい。
大気中で硫化銀皮膜を生成し、各種の色を生じる。
  貴金属・合金 銀合金   Silver alloys シルバー・アロイ 普通は銀―銅合金。ほかにカドミウム合金、パラジウム合金、プラチナ合金、金合金等がある。 装飾用には800合金以上が用いられる。 Cu14%までは白色。それ以上は黄~赤味を帯びる
  貴金属・合金 925合金 925 Sterling silver スターリング・シルバー 普通は銅7.5%
  貴金属・合金 958合金   Britania ブリタニア イギリスでスターリングシルバーに次ぐ標準
  貴金属・合金 900合金 Ag-Cu10% Coin Silver コイン・シルヴァー  
  貴金属・合金 800合金 800      
  貴金属・合金 硬化性銀   Hardened silver ハードゥンド・シルヴァー Ag99%以上、微量のMg、Ni等を添加し、加工後硬化処
  貴金属・合金 洋銀 洋白 German silver
Nickel silver
ジャーマン・シルヴァー 銅―ニッケル―亜鉛合金
  加工素材   foil, leaf フォイル、リーフ フォイルよりもリーフの方が薄い
  加工素材 金箔   gold leaf ゴールド・リーフ  
  加工素材 銀箔   silve leaf シルバー・リーフ  
  加工素材 プラチナ箔   platinum leaf プラティナム・リーフ  
  加工素材 スパッタリング   Spattering スパッタリング プラスチック等のシートに、
金属薄膜を蒸着させる加工技術
  加工素材 金粉   Gold powder ゴールド・パウダー  
  加工素材 光輝性フレーク   Shining flake シャイニング・フレーク ガラスフレークに金属をコーティングし、
SiO2薄膜を形成したもの
  加工素材 金液   liquid gold
gold resinate
bleft gold
リキッド・ゴールド 陶磁器やガラス彩色に用いられる。
テルペン系の溶剤に金の有機化合物を混ぜたもの
  加工素材 ラスターカラー   Luster color ラスターカラー 有機金属化合物の溶液を用い金属酸化物の薄膜で透過色や干渉色を出す。
  加工素材 金張り材   Gold filled ゴールド・フィルド 張り材の重量比が1/20以上
  加工素材 金張り材   Rolled gold filled ロールド・ゴールド・フィルド 張り材の重量比が1/20以下
  地球化学 地球化学   geochemistry ジオケミストリー 地球と惑星を
化学成分、化学変化の面から研究する分野で、
地質鉱物学を含めた化学の一分野とも言える。
ドイツの科学者ゴルトシュミットによって確立された。
クラーク数 地球化学 クラーク数   Clark number クラーク・ナンバー 地球化学者クラークによって計算された、
地表近く(地殻)における元素の存在度の数値で、
地殻における元素の存在度そのものをさすこともある
現在では古くなり、学術的には推奨されていないが、
この名称は有名でよく使用される。
  地球化学 元素の存在度   Abundance of
the elements
アバンダンス・オブ・
ジ・エレメンツ
特定の領域内における化学元素の存在割合。
  地球化学 元素の地殻における存在度   Crustal abundance of
the elements
クラスタル・
アバンダンス・オブ・
ジ・エレメンツ
この意味でクラーク数が用いられることがある。
1位:酸素、2位:珪素、3位:アルミニウム、
4位:鉄、5位:カルシウム。
これらは多くの宝石の主成分でもある。
crust 地球化学 地殻   Crust クラスト 地球(惑星)の岩石質部分の最表面をなす部分。
玄武岩質のプレートと、大陸部ではその上部に乗る、
主として花崗岩質部分とからなる。
大陸部分の厚みは平均して35Km、
海洋部分はプレートのみで、5~10Km
mantle 地球化学 マントル   Mantle マントル 地殻の下層を構成する部分で
地球体積の70%を占める。
橄欖岩、 鉱物としては橄欖石(Olivine)
すなわちぺリドットである。
  地球化学 鉱床   (economic) mineral deposit,mine (エコノミック)
ミネラル・デポジット、
マイン
特定の鉱物または、
化学成分が濃集している、地殻の一部分。
特に経済的価値のある場合
(usefull mineral deposit, ore deposit)
pegmatite 地球化学 ぺグマタイト 巨晶花崗岩 pegmatite ペグマタイト 大型結晶からなり、
主として花崗岩に近い成分、鉱物組成の岩石で、
水晶の巨大結晶、アクアマリン、トルマリン、トパーズ、ガーネットなどの鉱床である場合がある。
  地球化学 鉱山   mine マイン 鉱床を含み、施設などを含めた総体的な場所。
  地球化学 鉱物   mineral ミネラル 狭義には、
「地殻中に存在し、物理的、化学的にほぼ均一かつ
一定の性質を持つ固体物質」
(平凡社地学事典の定義)
広義には天然資源の意味等でも用いられる。
  地球化学 人工鉱物   Artificial mineral, Synthetic mineral アーティフィシャルミネラルシンセティクミネラル 天然の鉱物と同じ化学成分、結晶構造をもつ結晶。
  地球化学 岩石   Rock ロック 異なった鉱物群の集合体。
宝石では翡翠、ラピスラズリなどは岩石に当る。
  地球化学 化石   Fossil フォスル 生物の遺骸が、
そのままあるいは鉱物に置換されて残ったもの。
石化は必要条件ではない。
宝石として用いられるものには
アンモナイト、化石入り琥珀等。
  地球化学 バイオジェニック 生物起源の、生物活動による Biogenic バイオジェニック 生物活動に由来する物質。
宝石では琥珀、真珠、珊瑚、象牙、アンモナイト、等
  地球化学 鉱石   ore オー、オア 経済的価値のある鉱物または岩石。鉱物資源。
  地球化学 固溶体 混晶 Solid solution ソリッド・ソリューション 何種類かの化学成分が混ざり合った結晶質の固体。ルビーはAL2O3に少量のCR2O3が混ざったもの。
殆どの珪酸塩鉱物は固溶体である。
また合金も多くの場合は固溶体である。
  地球化学 単結晶   Single crystal シングル・クリスタル どの部分でも結晶軸の向きが同じ結晶質固体。
透明宝石の殆どが単結晶。
  地球化学 多結晶   Polycrystal ポリクリスタル 多数の単結晶が多方向に集合して出来ている個体。貴金属を含む金属、合金などがこれにあたり、
宝石では翡翠、玉、孔雀石などで、
多くの場合半透明ないし不透明。
  地球化学 隠微晶質   Cryptocrystaline クリプトクリスタリン 超顕微鏡的結晶の集合体。玉髄、瑪瑙など。
  地球化学 無定形   Amorphous アモーファス 結晶構造をもたない。オパールや黒曜石など。
  地球化学 ガラス   Glass グラース 無定形で均質な固体。鉱物としては黒曜石。
  地球化学 珪酸 シリカ
二酸化珪素
SiO2
Silica,Silicon dioxide シリカ、シリコン・
ダイオクサイド
二酸化珪素、無水珪酸。
水晶、石英の成分は純粋な珪酸である。
  地球化学 珪酸塩   Silicate シリケート 珪酸(SiO2)と塩基性金属酸化物とが結合した結晶
またはガラス質の固体。
宝石としてはぺリドット(オリビン)、ジルコンなど。
アルミノ珪酸塩も広義の珪酸塩ともいえる。
  地球化学 アルミナ Al2O3 Alumina アルミナ 酸化アルミニウム。
鉱物としてはコランダムで純粋なものは無色。
ルビー、サファイヤは、
アルミニウム原子の一部が、
クロム、鉄、チタン等の原子でおきかわったもの。
  地球化学 アルミン酸塩   Aluminate アルミネート アルミナ(Al2O3)と塩基性金属酸化物とが、
結合したもので宝石としては、
スピネル、クリソベリル
(キャッツアイ、アレキサンドライト)等がある。
  地球化学 アルミノケイ酸塩   Alumino silicate アルミノ・シリケート 珪酸塩の一部で、珪酸塩にアルミナが混在する結晶、
または、ガラス質の固体。
長石類、ガーネットグループ、その他、
多くの宝石はこれに当る。
  地球化学 酸化物鉱物   Oxide オクサイド 珪酸塩も酸化物の一部であるが、
珪酸塩以外の宝石の多くは酸化物であり、
スピネル、ルチルが代表的。
  地球化学 硫化物鉱物   Sulfide サルファイド 単独鉱物としてはパイライト(黄鉄鉱)など。
パイライト(Pyrite)はfool's goldとも呼ばれる。
  地球化学 硫酸塩鉱物   Sulfate サルフェート 宝石鉱物には見られない。
  地球化学 燐酸塩鉱物   Phosphate フォスフェート 燐灰石、トルコ石
  地球化学 ハロゲン化物鉱物   Halide ハライド 蛍石
  地球化学 炭酸塩鉱物   Carbonate カーボネート 方解石、孔雀石、貝化石の構成成分。
  地球化学 元素鉱物   Element エレメント 単一元素の宝石としては炭素ダイヤモンドのみ。
  地球化学 化学成分   Chemical component ケミカル・コンポーネント 含まれる化学物質のことで、
単数の場合も複数の場合もある。
トータルで100%になる必要はない。
鉱物の場合、普通は元素で表現するが、
酸化物等の、化合物単位で表現する時も多い。
  地球化学 化学組成   Chemical composition ケミカル・コンポジション 含まれる全ての化学成分の比率。
トータルで100%になるように表現した化学物質構成。
鉱物の場合は、
普通、酸化物を単位として表される場合が多い。
  地球化学 揮発性成分   Volatile Component ヴォラタイル・
コンポーネント
鉱物中では、
H2O、CO2、S、SO2など高温でガス化する成分。
  宝石中の元素 水素 H Hydrogen ハイドロジェン OHまたはH2Oとして結晶中に含む鉱物がある。
  宝石中の元素 リチウム Li Lithium リシウム クンツァイト、トルマリン中に含まれる
  宝石中の元素 ベリリウム Be Beririum ベリリウム アクアマリン、エメラルド(ベリル)の主要成分の一つ。金属、化合物として毒性が強い。
  宝石中の元素 ホウ素 B Boron ボロン トルマリン中に含まれる
  宝石中の元素 炭素 C Carbon カーボン ダイヤモンドの唯一の成分。
他に生物起源の素材に含まれる。
  宝石中の元素 窒素 N Nitrogen ナイトロジェン 窒素を含む宝石は殆どない。
含む天然結晶としては硝石がある。
  宝石中の元素 酸素 O Oxygen オクシジェン ダイヤモンドを除く殆どの宝石の主要成分。
  宝石中の元素 フッ素 F Fluorine フルオリーン 蛍石(フッ化カルシウムCaF2)の主成分。
  宝石中の元素 ナトリウム Na Sodium ソディウム 長石、トルマリン他
  宝石中の元素 マグネシウム Mg Magnesium マグネシウム ぺリドット、ヒスイ、玉等の主要成分の一つで、
部分的に鉄と置き換わることが多い。
  宝石中の元素 アルミニウム Al Aluminum アルミナム ルビーとサファイヤは酸化アルミニウム。
その他の多くの宝石の主成分の一つ。
  宝石中の元素 珪素 Si Silicon シリコン 酸化物として、ダイヤモンドとルビー、サファイヤを除く殆どの宝石の主要成分
  宝石中の元素 リン P Phosforous フォスフォラス 燐灰石(アパタイト)の主成分。
  宝石中の元素 硫黄 S Sulfur サルファー 硫化物には金属光沢の美しい結晶が多いが、
宝石には使われない
  宝石中の元素 カリウム Ka Potacium ポタシウム 長石、トルマリン他に含まれる。
  宝石中の元素 カルシウム Ca Calcium カルシウム 石灰岩、大理石、貝殻、骨の主成分。
主要象嵌鉱物、主要宝石の多くにも含まれる。
  宝石中の元素 チタン Ti Titan タイタン ルチルの主要成分。
  宝石中の元素 クロム Cr Chromium, Chrome クロミウム 鉱石としてはクロム鉄鉱(クロマイト)。
ルビーの赤色、その他の宝石で着色成分となる。
  宝石中の元素 マンガン Mn Manganese マンガニーズ 着色成分としてモルガナイト等に含まれる
  宝石中の元素 Fe Iron アイアン へマタイトは酸化鉄。
色石の多くに含まれ、着色成分でもある。
ぺリドット、ヒスイ等のMgと置換する場合がある。
  宝石中の元素 Cu Cupper カッパー 孔雀石の主要成分。
  宝石中の元素 ジルコニウム Zr Zirconium ザーコニウム ジルコンの主要成分

参考文献:
◆貴金属の科学 応用編 改訂版 本郷成人監修 田中貴金属工業株式会社発行
◆地学事典 平凡社
◆理化学辞典 岩波書店
◆ウェブサイトを含め、その他多数

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